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ポイントは“脱ほっこり”。妊婦でもオシャレに見えるマタニティコーデ術

妊娠6ヶ月頃になると、おなかが目立ち始めて、妊娠前の服が着られなくなりますよね。

最近では、おしゃれなマタニティ服も増えて、選択肢の幅が広がっています。

でも、マタニティ期間はほんの一瞬。なるべくなら、産後も「本当に使える」服で、おしゃれを楽しみたいですよね。

今日は、私が3度の妊娠・出産(現在、第三子を妊娠中。妊娠9ヶ月)を通して感じた、マタニティコーデのポイントについてお話したいと思います。

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marico
mari-colore代表。大手下着メーカーの株式会社ワコール出身で3児のママ。今はパーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断を行い、 一人ひとりに似合うファッションとメイクをお教えする『イメージコンサルティングサロン』を東京・千葉で運営♠
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キーワードは“脱ほっこり”

妊娠すると、目まぐるしく体調や体型の変化が起こります。
6ヶ月頃から、おなかが目立ち始め、からだの重心バランスが下がり始めます。

ファッションも、おなかをカバーするために、ワンピースやチュニックに、レギンスやマタニティデニムを合わせる着こなしが増えますよね。

そんなときに気を付けたいのが、妊婦さん特有の“ほっこり”コーデにならないようにすること。
重心が下がり、姿勢も悪くなってくると、どうしても全体的に丸いシルエットになりがち。
特に、カジュアルコーデになると、“ほっこり”し過ぎて、あか抜けて見えない・・・そんなパターンに陥りやすいのですが、ポイントを押さえれば大丈夫。“妊婦に見えない”“脱ほっこり”コーデを作ることが出来ます。

次の章からは、具体的な方法をお伝えします。

縦長の“Iライン”を意識する

下重心になったからだのバランスを整えるには、縦長の“Iライン”を作ることが大事。

最も活躍するのは、やはりワンピース。出来るだけシンプルで、シルエットがきれいなものを選びましょう。

お仕事をしている方は、平日はジャケットを羽織って、休日はカジュアルダウンさせたコーデで、と着回しがききます。
カジュアルダウンさせるときは、レギンスやパンツと合わせて、レイヤードを楽しみましょう。

私のワンピースコーデの一例は、こちら。
ボトムをそれぞれ、ワイドパンツ/マキシ丈スカート/スキニーデニムで替えて。

ちなみに、シャツワンピースは、産後の授乳期間にも大活躍するので、特におすすめ。
ワンピースとしてだけでなく、前ボタンをすべて開けて羽織としても使え、コーデの幅が広がります。

それから、マキシ丈(くるぶしまで隠れる丈)のスカートもおすすめ。トップスをコンパクトにまとめつつ、縦長ラインを作れます。
スカートの場合、どうしても、おなかの膨らみの分、前側の裾が少し上がってきてしまいますが、マキシ丈なら気にならない点も◎。

マタニティ用でなくても、ウエストがゴム仕様になっているものがたくさん出ているので、チェックしてみましょう。
私がInstagramに掲載しているコーデのスカートはすべて、いつも購入するブランドで見つけた、ウエストがゴム仕様のものです。

ジャンパースカートやオールインワンでトレンドも楽しむ

最近の妊婦さんにとって嬉しいのは、ジャンパースカートやオールインワンのトレンド。
おなかの膨らみを気にせず、今っぽい着こなしが楽しめますよね。

前章でお伝えした縦長の“Iライン”を自然と作ってくれるので、積極的に取り入れてほしいアイテムです。

ただ、そのままではシンプルすぎて、野暮ったい印象になってしまう場合も。帽子、ストール、バッグなどの小物で、少しコーデを“盛って”あげるとよいでしょう。

妊娠中でもトレンドを取り入れることで、“脱ほっこり”が叶います。

また、これは、余談ですが、パンツタイプのオールインワンは、産後のだっこ紐スタイルになったとき、外出先でのお手洗いで着脱が大変で困った経験がありました。
子どもが小さいうちは、ジャンパースカートの方が断然重宝します。

小物で、コーデにスパイスを加える

妊娠中は、どうしても着られる服が限られ、コーデがマンネリ化してしまうのも事実。
その解決策は、小物で変化をつけること。

いつもの足元がスニーカーなら、ある日はパンプスに。
ストールや帽子で印象を変えてみたり。
ときには、赤色のバッグを合わせてみたり。

服がシンプルだからこそ、小物次第で、きれいめもカジュアルも自由自在、“ほっこり化”も回避することが出来ます。

「プチプラだから」と安易に買わない

一番、やってしまいがちなのが、「安いし」「どうせ今しか着ないし」と、ファストファッションで安易に買ってしまうこと。

特に、柄もののワンピースやチュニックなどのアイテムは要注意です。
なぜなら、柄ものは飽きやすく、ムダな買い物になる可能性が高いからです。

不思議なもので、妊娠すると、ホルモンバランスの変化で母性が高まるからか(?)、妊娠前には選ばないような花柄や“ほっこり”な柄のものを手にとりたくなることがあります。
私も上の子ども達のとき、産後になって、「あのとき、どうしてこんな柄やデザインを買ったんだろう?」と、結局処分してしまった服が何着かありました。

基本は、妊娠前と同じ。値段に関係なく、「本当に自分に似合うものを選ぶ」ことが大切です。

どんなに時間がなくても、顔回りは華やかに

これは、マタニティ期に限らずですが、どんなに忙しくても、時間がなくても、顔回りだけは気を遣いましょう。

例えば、ベースはナチュラルメイクでも、口元にはリップで赤みを。
子どもがまだ小さいから大ぶりのピアスは無理でも、小さくても輝く一粒を。

きっと多少手抜きのコーデでも、ほっこりせず、きちんと感を保つことが出来るでしょう。

最後に

いかがでしたか?

ほんの少ししかないマタニティ期。でも、せっかくなら、そのときにしか出来ないファッションも楽しみたいですよね。

この記事が少しでも参考になれば、うれしいです。

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